潜在意識を誘導する自己暗示の実践
肉体面や精神面に現れる全ての変化は、潜在意識に生じている考えと一致します。
自己暗示を行う要点として、ある考えが精神に提示されても、潜在意識に受容されないかぎりは、決して現実にはならないということを理解しましょう。
意識に入ってくる考えは、潜在意識に受容れられたら、必ず現実に変わります。
(自分の考えでも、他者の考えでも同じです)
健康や喜び、豊かさや平安等の良いことを考えて意識を一杯に満たし、潜在意識に受容させることができれば、その考えは現実となって、私たちの人生に現れてくるでしょう。
そして、潜在意識に考えを受容させるための方法が必要になるのです。
自己暗示の課程は、
1)考えを受容れる
2)その考えを現実に変える
という二つの段階からなっている
そしてこの二つの作用を行うのは潜在意識なのです。
その考えが、本人の心から出たものか、外部から提示されたものかは問題ではありません。
本質的には、どんな暗示(他者暗示・催眠)も自己暗示です。
潜在意識に考えを植付ける最適なとき
潜在意識に直接的に考えを植付ける最適なときは、居眠りのようにうつらうつらしたり、夢見心地だったり、音楽や絵に魅せられて空想にふけっているようなときです。
そして、私たちが自分の考えを意識的に誘導できて、しかも、潜在意識が顕現しているときは、眠りにつく直前と、目覚めた直後です。
意識した状態で潜在意識に近づけば近づくほど、実現したい考えを、それだけ容易に植付けることができるはずです。
夜、床についたら、姿勢を楽にして、筋肉を緩め、目を閉じる。
そうすれば自然に、白日夢のような半意識状態に入る。
このときに、理想の状態を想像させるような言葉で潜在意識を誘導します。
あるいは、どんなものでも、ある望ましい考えを潜在意識に誘導します。
「私はあらゆる面でますます好くなって行く」
(目覚めているときのような抑圧的な連想を喚起することなく、同質の感情を引きつけることになる)
このようにして、潜在意識はその考えを受容させられることになり、否応なしにその考えは自己暗示となるのです。
この誘導自己暗示法を繰り返すことによって、潜在意識が反応して、自己暗示の効果が現れるのです。
自己暗示を繰り返すほど、潜在意識に受容させることができるでしょう。
私たちが使う道具は考え(言葉)であり、成功の条件は、意識を眠っているような状態にして、潜在意識を誘導することです。